以前、ごろごろの滝を目指したものの、結局たどり着けずに帰ってきたことがありました。
今回はなんとか見つけたい。そんな気持ちで再挑戦です。
出発¶
駐車場に到着しました。雪が積もっています。
橋と看板が見えますが、前回はこの橋を渡って山に登って滝を見つけられませんでした。今回はどうでしょうか。
川を渡って滝へ向かう¶
とりあえず橋を渡ってみます。
川の水が岩の間を流れ、両岸には真っ白な雪が積もっていました。人の気配は全くありません。
道らしい道はありません。
川沿いを進むしかなさそうですが、代わりに鹿の道が見えます。
鹿との遭遇¶
すると、川を鹿が渡っているのを発見しました。
お尻の毛が白くて、周りの雪景色に溶け込んでイマイチ見えません。でも確かにいます。
鹿はこちらに気づくと、ものすごい運動性能で一気に坂を駆け上がっていきました。
あの動きは真似できません。僕も鹿の道を辿って進みます。
鹿の道を登る¶
どんどん険しくなってきました。
整備された登山道ではなく、完全に獣道です。雪と落ち葉、苔むした岩が混在しています。
GPSを見ると、まだ先に滝があるはずなので、ひたすら登り続けます。
しばらく登ったら、滝が現れました。
しかし、滝の上に出てきてしまいました。これでは正面から見られません。
もしやこの滝を見るには、最初の橋を渡らずに川の左岸を歩けばよいのでは...。
作戦変更 - 左岸ルートへ¶
一旦戻って、左岸を試すことにしました。
駐車場方面まで引き返します。
今度は橋を渡らず、左岸の道へ進みます。
冬季は訪れる人がいないようで、ひっそりとしています。
雪が積もっていて、これもまた鹿の道になっています。
人の足跡はありません。新雪の上に鹿の足跡だけが続いていました。
「落石注意」の看板を横目に、慎重に進みます。
ごろごろの滝に到達¶
ついに、ごろごろの滝に到達しました。
岩壁の間から白い水が一筋に流れ落ちています。周囲には雪を被った緑の植物が彩りを添えていました。
二度目の挑戦で、ようやく辿り着けました。
滝壺付近の渓流も撮影しました。
透明度の高い水が岩の間を流れ、小さな滝から水しぶきが上がっています。
苔むした岩と雪、澄んだ水のコントラストが綺麗でした。
帰り道の気づき¶
帰り際、最初の看板をもう一度見てみました。
よく見ると、この矢印は左岸を進めというふうにも見えます。
橋の左ではなくて右側に置いておいてくれたら、間違えなかったかもしれません。
でもまあ、おかげで冒険を楽しめました。正解がわからない道を探るのも、山歩きの醍醐味です。
まとめ¶
- ごろごろの滝へは、橋を渡らずに左岸を進むのが正解
- 右岸(橋を渡った側)から登ると、滝の上に出てしまう
- 冬季は人の足跡がなく、鹿の道だけが頼り
- 野生の鹿に遭遇できることも
前回の失敗があったからこそ、今回の達成感は格別でした。
看板の矢印の意味に気づいたのも、帰り道になってからです。こういうことってありますよね。