きっかけはYouTube¶
YouTubeでクレーンゲームの動画を見ていたら、やたらと面白そうに見えてきました。
アームが景品をつかんで、落とし口まで運んで、ポトリと落ちる。あの瞬間の快感を、画面越しに味わっているうちに「自分でもやりたい」という気持ちが抑えられなくなりました。
大垣に新しくできた「OTAICHI!POP!WORLD」は、UFOキャッチャー専門のゲームセンターです。
普通のゲーセンとは違って、ぬいぐるみやフィギュアもありますが、台の中に入っているのはお菓子、ジュース、柔軟剤。生活で使う実用品のほうが多いです。
昼は入れなかった¶
まず昼間に向かったのですが、駐車場に入れませんでした。
道路まで駐車場待ちの列ができていて、並ぶ気にもならないほどです。
みんな考えることは同じなんでしょう。YouTubeで見て、面白そうだなと。
まずはGiGOへ¶
OTAICHI!POP!WORLDは諦めて、まずは近くのGiGOへ向かいました。
台の中にカラフルなロングチューが山積みになっています。
アームで狙って、つかんで、落とし口まで運ぶ。取れた瞬間の嬉しさは、正直なところ想像以上でした。
これは釣りと同じだ¶
プレイしているうちに、ふと思いました。
これ、魚釣りとよく似ています。
釣りは魚を釣って、持って帰って、食べることができます。
同じようにゲーセンで「釣った」お菓子を食べる。「釣った」柔軟剤を使う。自分でリスクを取って、獲物を手に入れるわけです。
もちろん、クレーンゲームは射幸心を刺激するように設計されたものです。
運の要素が大きいのに、アームの位置や狙う角度で自分がコントロールできる部分もある。「他の人より自分の方がうまくやれるんじゃないか」とつい思ってしまう。これも釣りとそっくりです。
釣りも潮の流れや魚の気分に左右されながらも、仕掛けや誘い方で差がつくと信じているからこそ面白い。
また魚群を探すのも、良さそうな台を探すのもよく似ています。見る目と経験がないと良し悪しがわからないところ。
わかっていてもハマるのは、たぶんこういう仕組みが人間の本能にうまく刺さるからでしょう。
スーパーで400円出せば同じお菓子が買えます。ブリも自分で食べる分だけなら500円出せば買えます。
でも、自分の腕で獲物を仕留める過程に喜びを感じてしまう。まんまとやられています。
夜、再びOTAICHI!POP!WORLDへ¶
夜になれば空いているだろうと思って、22時に再びOTAICHI!POP!WORLDへ向かいました。
さすがにこの時間なら、と思ったのですが、駐車場はほぼ満車です。それでも昼よりはマシで、なんとか入れました。
店に向かう途中、大きな台車にお菓子やジュースを山積みにして運んでいる人と何人もすれ違います。
あの量、いったいいくら使ったんだろう。でも、その顔がみんな満足そうなんです。これは期待できるかもしれません。
22時半。閉店間近なのに、周りにはまだたくさんの人がいます。
みんな一生懸命に台と向き合っています。夜中まで狩りを続ける人たち。
結局この日は3000円ほど使って、獲得したお菓子は400円分くらいでした。
収支だけ見れば完全に赤字です。でも、この赤字がいいんです。
釣りだって、ガソリン代や道具代を考えたら魚を買った方が安い。それでも自分で釣りたい。
クレーンゲームは都市に現れた遊漁船ということなんですね・・・
新しい世界¶
OTAICHI!POP!WORLDで、なかなか面白い体験をしました。
クレーンゲームがこれほど人を夜中まで引きつけるのは、射幸心を刺激する設計がうまいのと、それに乗っかりたくなる人間の本能と、両方あるんだろうと思います。
次はもう少し上手くなって、収支をトントンに持っていきたいところです。
まあ、たぶん無理なのでしょうけど、私の腕ならきっとできますwww