フェアバンクスでオーロラを見るため、シアトル経由でアラスカへ向かいます。
シアトルでは8時間ほどの乗り継ぎ時間があったので、市内に出て観光することにしました。
シアトルといえば、やっぱりスターバックスですよね。
世界初のスターバックス1号店があるパイクプレイスマーケットと、スターバックスの最高峰「リザーブロースタリーシアトル」を巡ってきました。
羽田空港から出発¶
羽田空港国際線ターミナルの144番ゲート。
シアトル行きの便を待ちます。これからアラスカまでの長い旅が始まります。
機内からオリンピア山を望む¶
シアトルに近づくと、窓の外にオリンピア山が見えてきました。
雲間から覗く白銀の山頂が朝日に照らされて、幻想的な風景が広がっています。
アメリカの山を機内から眺められるのも、この旅の楽しみのひとつです。
シアトル到着¶
シアトル・タコマ国際空港に到着しました。
高い天井と明るい自然光が差し込む開放的な空間で、カラフルなアート装飾が目を引きます。
8時間の乗り継ぎ時間があるので、市内観光に出発します。
シアトル市内へ¶
空港から市内へ向かう車中から、シアトルのスカイラインが見えてきました。
高層ビルが立ち並ぶダウンタウンの摩天楼が、曇り空を背景にシルエットを描いています。
市内へ向かう途中、アメリカ国旗を掲げた建物が見えてきました。
スターバックスのヘッドクオーター(本社)です。
1号店とリザーブロースタリーに加えて、本社ビルも見られるとは思いませんでした。
スターバックス1号店¶
パイクプレイスマーケットにあるスターバックス1号店に到着しました。
レンガ造りの建物に緑の看板が掲げられ、入口には長い行列ができています。
世界中から観光客が訪れるスターバックス発祥の地です。
店内は混雑していて、路地にまで人があふれていました。
世界各国から訪れた旅行者で賑わっています。
この行列に並ぶ時間も、旅の醍醐味かもしれません。
店内で働くバリスタさん。
黒い帽子をかぶって、丁寧にドリンクを作っています。
歴史あるこの店で、変わらぬホスピタリティを提供し続けるスタッフの姿に、スターバックスの原点を感じました。
パイクプレイスマーケット周辺の賑やかな通りです。
買い物客や観光客が集まり、犬を連れた人々も歩いています。
地元の生活と観光が融合したシアトルの活気ある日常風景です。
行列に並んで、チャイティーラテを購入しました。
石造りの階段に座って、一息つきます。
スターバックス発祥の地で飲む一杯は、格別でした。
パイクプレイスマーケット散策¶
パイクプレイスマーケット内部を散策します。
カラフルな花束やドライフラワーが並ぶ店先に、「FAIRY Bouquets $10 each」のサインが見えます。
緑のランプシェードが並ぶ天井の下、活気ある市場の雰囲気を楽しみました。
シアトルのダウンタウンの大通り。
秋の紅葉が美しい街路樹が両側に並び、黄色やオレンジの葉が車道を彩っています。
都市の洗練された雰囲気と季節の移ろいが見事に調和していました。
パイクプレイスマーケットの象徴的な看板「PUBLIC MARKET」。
赤い大文字のサインの下に、「FARMERS MARKET」の文字と時計が見えます。
シアトルを代表する観光スポットとして、観光客で賑わっていました。
秋色の街路樹が彩る歩道を歩きます。
「VICTROLA」というカフェの前を通り過ぎながら、のんびりと市場周辺を散策しました。
シアトルは本当にカフェ文化が根付いていますね。
スターバックス リザーブ ロースタリー シアトル¶
1号店から少し歩いたところに、スターバックスの最高峰「リザーブ ロースタリー シアトル」があります。
店内に入ると、巨大な銅色のコーヒー焙煎機が中央に鎮座していました。
工場のような空間に、インダストリアルなデザインの天井から温かみのある照明が吊るされています。
圧倒的なスケールです。
リザーブロースタリーのバーカウンター。
輝く真鍮のエスプレッソマシンが整然と並び、バリスタたちが忙しく働いています。
ここでの注文方法は結構難しいのですが、東京で予習していたので割とスムーズに注文することができました。
事前に調べておいて良かったです。
注文したクロワッサンサンドとスペシャルなドリンク。
木製のトレイに盛られた焼きたてのクロワッサンサンドと、グラデーションが美しいラテ。
特別な空間で味わう贅沢なブランチになりました。
シアトルの街を散策¶
海沿いの街をぶらぶらと散策しました。
高層ビルと低層の古い建物が混在する独特の景観が広がります。
秋の黄葉した街路樹が彩りを添えて、港町らしい新旧が融合した都市の表情を楽しめました。
フェアバンクスへ¶
約8時間のシアトル滞在を終え、空港に戻ってきました。
搭乗ゲートB9へ向かいます。いよいよフェアバンクスへの便に搭乗する時間です。
乗り継ぎの空き時間を使って、スターバックス1号店とリザーブロースタリーの両方を巡ることができました。
効率よく回れたので、シアトルらしい体験ができたと思います。
次はいよいよアラスカ・フェアバンクス。
オーロラを見られるか、楽しみです。