チェンマイへ¶
知り合いのツアーに参加して、タイ・チェンマイのイーペン祭りに行ってきました。
イーペン祭りは毎年11月の満月の夜に行われるランナー王朝からの伝統行事で、「コムローイ祭り」とも呼ばれています。
チェンマイ空港に到着すると、「CHIANG MAI NIGHT SAFARI」のカラフルな装飾が出迎えてくれました。
動物のパネルとランタンが並び、タイらしい祭りムードが漂っています。
カオソイハウスでランチ¶
まず向かったのは「カオソイハウス」というお店。
チェンマイ名物のカオソイを食べます。
カオソイは北タイの郷土料理で、ココナッツカレー風味のスープに揚げ麺とゆで麺が入っています。
鶏肉がごろっと入っていて、ライムと紫玉ねぎを添えていただきます。
本場の味は期待以上でした。
昼間は寺院巡り¶
今回は現地在住の日本人ガイドさんが案内してくれました。
夕方のイーペン祭りまで時間があるので、昼間はチェンマイの寺院を巡ります。
バンに乗り込んで移動。
タイ語の看板が並ぶ通りを走っていきます。
最初に訪れた寺院では、白大理石に金の装飾が眩しい仏塔(チェディ)がそびえていました。
青空を背景にした荘厳な建築です。
寺院内には、オレンジ色の袈裟を纏った僧侶像が一列に座禅を組んでいました。
これが全て木彫りとは思えないリアルさです。
まるで本物の僧侶が瞑想しているようで、思わず息を呑みました。
イーペン会場へ¶
寺院巡りを終えて、いよいよイーペン祭りの会場へ向かいます。
会場は郊外にあり、多くの参加者がぞろぞろと入場していきます。
タイ国旗が掲げられた会場案内所が見えてきました。
会場内に入ると、頭上を覆う無数のカラフルなランタンが出迎えてくれました。
赤、黄、青、緑、ピンクと色とりどりのランタンが竹の骨組みに吊り下げられていて、参加者たちがその下を歩いていきます。
これだけでもかなり綺麗です。
池のほとりには「クラトン」が並んでいました。
バナナの葉で作られた器に花やろうそくを飾った、ロイクラトン用の灯篭です。
これを川や池に流して祈りを捧げます。
日が落ちてくると、ランタンに灯りが灯り始めました。
夕暮れの空を背景に、カラフルな光が幻想的な空間を作り出しています。
前座イベント¶
スカイランタンの一斉打ち上げの前に、様々なイベントが行われていました。
夜空に炎を吹き上げるファイヤーパフォーマンス。
周囲を取り囲む観客がスマートフォンで撮影しています。
迫力があって良かったです。
仏陀の画が描かれた幕の前で、テーブルに並べられた無数のろうそくに火を灯す参加者たち。
祈りを込めてろうそくを灯すイーペンの儀式で、会場全体が神聖な雰囲気に包まれます。
お祈りなのかアトラクションなのかわかりませんが、いい雰囲気でした。
メイン会場へ¶
いよいよスカイランタン打ち上げの時間が近づいてきました。
メイン会場の中心にある仏塔がオレンジ色にライトアップされています。
周りには大勢の参加者が座って、その瞬間を待っています。
サーチライトが交差する夜空の下、セレモニーが始まりました。
青紫のサーチライトが放射状に伸び、壮大な雰囲気です。
スカイランタン一斉打ち上げ¶
そしてついに、スカイランタンの一斉打ち上げの瞬間がやってきました。
無数のコムローイ(熱気球型ランタン)が夜空に舞い上がっていきます。
参加者たちが手を伸ばしてランタンを空へ放つ瞬間。
まさにラプンツェルの世界そのものでした。
夜空を埋め尽くす無数のスカイランタン。
中央のライトアップされた仏塔を中心に、サーチライトと共に星のように輝くコムローイが圧巻の光景を作り出しています。
これは写真では伝わりきらないかもしれません。
池の水面に映り込むスカイランタンと仏塔の光。
夜空を漂う無数のランタンと、水面に反射した光景が一体となっています。
大木のシルエットが情緒を添えていました。
花火との競演¶
スカイランタンと一緒に花火も上がりました。
夜空に広がるランタンの光と大輪の花火が同時に輝いています。
まるで夢の中にいるような幻想的な光景でした。
参加者たちがランタンを掲げて見上げる姿も印象的です。
イベント終了間際のフィナーレ。
遠くにまばらに浮かぶランタンを眺めながら、祭りの余韻に浸りました。
まとめ¶
チェンマイのイーペン祭り、期待以上の体験でした。
昼間の寺院巡りでは、白い仏塔や木製の僧侶像など、チェンマイならではの仏教文化に触れられました。
カオソイも本場の味で美味しかったです。
そしてメインのスカイランタン。
数千のランタンが一斉に夜空に舞い上がる光景は、本当にラプンツェルの世界そのものでした。
写真や映像では何度も見たことがありましたが、実際に参加してみると、その規模と美しさに圧倒されます。
今回は知り合いのツアーだったので、現地在住の日本人ガイドさんに案内してもらえたのも良かったです。
個人で参加する場合はチケットの手配など準備が必要ですが、一生に一度は体験してみる価値のある祭りだと思います。