うみんぴあから高手礁へ¶
久しぶりの船釣りで、うみんぴあから船を借りて高手礁(たかてぐり)を目指しました。朝9時過ぎにマリーナを出港準備です。天気は薄曇りで、海況は穏やかでした。期待を胸に、いざ高手礁へ向かいます。
厳しい午前中から昼にかけて¶
高手礁に到着してからは、なかなか魚の反応が得られません。魚探を見ると海底は起伏に富んでいて、水深52.9mのポイントです。魚の反応はあるものの、アタリが遠い状況でした。
正直、あまり何も釣れない状況が続きました。こんな日もあるものだと、半ば諦めかけていた昼過ぎのことでした。
昼過ぎのナブラとの遭遇¶
そんな中、湾口で突然水面が騒がしくなりました。鳥の群れが一斉に舞い降りて、魚を追いかけているのが見えます。ナブラです!
キャスティングで何度も狙ってみますが、なかなかヒットしません。表層での反応は見えるものの、ルアーを追ってきません。そこで作戦を変えて、ジギングに切り替えました。
ジギングで待望のヒット¶
ジグを底付近まで落とし込んで、ワンピッチジャークでアクションです。すると、いきなりグンと竿が引き込まれました。良型の引きです!
やり取りの末に上がってきたのは、ギリギリブリサイズの立派なブリでした。口にはしっかりとジグが掛かっています。
4.2kgの良型ブリ¶
船上で計量すると、なんと4275gという結果でした!4kg台のブリは釣り応えも十分で、引きも強烈でした。60-70cmクラスの良型です。
帰港時の記録¶
帰港前にもう一度計測しました。やはり立派なサイズのブリです。最初は何も釣れずに困りましたが、最後の最後で見事な魚に出会えました。
まとめ¶
今回の釣行は、午前中から昼にかけてはボウズを覚悟するほどの厳しい状況でした。しかし、昼過ぎのナブラとの遭遇が転機となり、キャスティングではダメでしたが、ジギングに切り替えることで見事な4.2kgのブリを釣り上げることができました。
船釣りでは、状況に応じて釣法を変える判断力が重要だと改めて感じた一日でした。次回はもう少し数も狙えるような釣行にしたいと思います。