クラフトコーラを作りたい

YouTubeでコーラは自分で作れるという動画を見ました。

スパイスやハーブ、柑橘類を煮詰めてシロップを作り、炭酸で割れば自家製コーラになるらしい。

市販のコーラとは違う、香り高くて体に良さそうな飲み物が作れるというのは面白そうです。

ただ、いきなり作り始めても目指すべき味がわかりません。

まずは市販のクラフトコーラを買って、どんな味なのか研究することにしました。

日ヶ乃コーラ

日ヶ乃コーラのボトルと氷を入れたグラス

Amazonで購入した1本目は「日ヶ乃コーラ(HIBINO COLA)」です。

ラベルには「DAILY CRAFT COLA」「和草」と書かれていて、レトロな雰囲気のイラストが目を引きます。

瓶を開けると、スパイスの香りがふわっと漂ってきました。

見た目は普通のコーラシロップですが、香りの時点で市販のコーラとは別物だとわかります。

炭酸で割って実飲

炭酸水で割ったクラフトコーラ

氷を入れたグラスにシロップを注ぎ、炭酸水で割ります。

琥珀色の液体に細かい泡が立ち上がり、見た目は確かにコーラです。

飲んでみると、スパイスの風味がしっかり感じられます。シナモンやクローブ、生姜のような複雑な味わい。

甘さはあるものの、市販のコーラよりすっきりしています。「コーラ」と言われれば確かにコーラなのですが、もっと奥行きのある味です。

2種類を比較

日ヶ乃コーラとIsland Craft Colaの比較

2本目は「低GI Island Craft Cola」。

日ヶ乃コーラと並べてみると、同じクラフトコーラでも雰囲気が違います。こちらは「All in Natural」を謳っていて、低GIというのも特徴的です。

飲み比べてみると、香りとスパイス感に明らかな違いがありました。

日ヶ乃コーラは和のスパイスが前面に出ている印象。Island Craft Colaはもう少しトロピカルな香りが感じられます。

どちらが良いかと聞かれると、正直甲乙つけがたいです。

それぞれ違う方向性で美味しい。これは研究が捗りそうです。

今後の展望

市販のクラフトコーラを飲んでみて、「自分で作れるかも」という気持ちが強くなりました。

スパイスの配合で味が大きく変わりそうですし、甘味料の選択でも違いが出るはずです。

次は原材料を調べて、実際にシロップを煮てみようと思います。

クラフトコーラ研究、まだまだ続きます。


今回飲んだクラフトコーラの詳細

日々乃コーラ(HIBINO COLA)

大阪発のクラフトコーラシロップ。「毎日飲みたくなるコーラ」をコンセプトに、罪悪感なく楽しめることを目指して作られています。

項目 内容
主な原材料 瀬戸内レモン、奈良県産の和漢ハーブ、10種以上のスパイス、大阪・能勢町の天然水、3種ブレンドのサトウキビ糖
特徴 無添加(保存料・合成着色料・合成香料不使用)、カフェインレス
希釈倍率 約6〜7倍
価格 200ml 1,800円(税込)
公式サイト 日々乃コーラ
購入先 Amazon

飲料としてだけでなく、調味料としても使えるのが面白いところ。

オリジナルレシピ冊子が付属しています。

アイランドクラフトコーラ(Island Craft Cola)

沖縄・琉球フロント製のクラフトコーラ。

沖縄産の島黒糖やヒハツなど、南国素材を活かした配合が特徴です。

項目 内容
主な原材料 砂糖(国内製造)、シナモン、ヒハツ、カルダモン、ペッパー、オールスパイス、クローブ、シークヮーサー
特徴 無添加、ビーガン対応、グルテンフリー、ナッツフリー
希釈倍率 6〜10倍
価格 300ml 842円(税込)
購入先 Amazon

炭酸水で割るほか、牛乳で割るとチャイ風のドリンクも楽しめるとのこと。

次回試してみたいです。