三重県いなべ市にもきっと面白い見所があるはずだ。そう思ってGoogle マップで「滝」を検索したところ、いくつか気になる場所が見つかりました。
今回は東林寺の白滝と鳴谷滝を訪ね、さらに前から気になっていた太平洋セメント藤原工場をドローンで撮影してきました。

東林寺への道

東林寺への案内看板

駐車場に車を停め、案内看板を確認します。
杉林に囲まれた静かな場所で、これから向かう白滝への期待が高まります。

杉並木の参道

参道は杉並木に囲まれています。
まっすぐに伸びる道の両脇に立ち並ぶ杉の木々が、厳かな雰囲気を醸し出していました。
日差しが木々の間から差し込み、なかなか良い光景です。

紅葉の境内

境内に入ると、紅葉がまだ残っていました。
黄金色に輝く紅葉が陽光に照らされ、秋の名残を感じさせる風景が広がっています。

東林寺・白滝

白滝

これが白滝です。
岩壁を流れ落ちる細長い滝で、Google マップで見つけた時は正直どんな規模か分かりませんでした。
実際に来てみると想像以上に立派で、見応えがあります。
紅葉に彩られた境内に、静かな水音が響いていました。

白滝の別角度

別の角度からも撮影しました。
滝壺とその周辺の岩場が見えます。
秋の彩りと滝の清涼感が調和した、東林寺ならではの風景だと思います。

鳴谷滝

鳴谷滝

東林寺を後にして、鳴谷滝にも寄りました。
こちらもお寺の境内にある滝です。
細く流れ落ちる滝が岩肌を伝い、周囲の枯れた木々と落ち葉が晩秋の趣を添えています。
白滝とはまた違った、静謐な雰囲気が漂っていました。

太平洋セメント藤原工場

滝巡りの後は、前から気になっていた太平洋セメント藤原工場へ向かいました。
これは工場的なスポットですね。
今回は夜景撮影ではなく、昼のドローン撮影になりました。

工場の全景

ドローンから見た工場の全景です。
山間部に広がる巨大なセメント工場の全容が一望できます。
煙突から煙が立ち上り、稼働中であることが分かります。
前から気になっていた場所を遂に訪問できました。

工場の詳細

さらに近づいて撮影しました。
複雑に入り組んだパイプラインやセメント搬送用のベルトコンベアが鮮明に見えます。
この工場はかなりの規模があり、工場萌え的な魅力が満載です。
夜景撮影にもぜひ再訪したいと思います。

工場周辺の風景

工場周辺の田園風景も撮影しました。
工場の背後には山々が連なり、手前には田んぼが広がっています。
工業施設と自然が共存する、いなべ市ならではの景観です。

京ケ野自動車レッカーサービスでの発見

工場を後にしてコンビニに立ち寄ったところ、その横に気になる場所を発見しました。
最初はスクラップかと思ったのですが、よく見ると売り物のトラックが並んでいます。

年季の入ったトラック

京ケ野自動車レッカーサービスという場所のようです。
年季の入ったトラックが並んでいます。
錆びついた車体や蔦に覆われたボンネットなど、時の流れを感じさせる被写体がたくさんありました。
当初スクラップかと思いましたが、実は売り物ようです。値段が書いてありますね

ISUZUトラックの列

こちらは整列するISUZU製の白いトラック群。
「THE BEST PRICE」です。
夕方の光を受けて並ぶトラック、背景には山々が見えます。
コンビニの横という意外な場所での発見に驚きました。

トラック展示場の別角度

古いトラックが並び、重機や廃材が積み上げられた背景が見えます。
なかなか年季の入ったスクラップもあり、工業的な被写体としても魅力的な場所でした。

まとめ

Google マップで滝を検索するところから始まった今回の探訪。
東林寺の白滝と鳴谷滝、太平洋セメント藤原工場、そして偶然見つけたトラック展示場と、三重県いなべ市の隠れた魅力を発見できた一日になりました。

工場は夜景も期待できそうなので、次回は夜に訪問してみたいと思います。