ロープウェイで楽々アクセス

御在所岳、登山でも登れる山ですが、今回はロープウェイで山頂へ向かいます。
ひよっこコースとも言えますが、山頂付近から国見岳まで歩くには十分です。

御在所ロープウェイ山麓駅

朝の山麓駅には登山者がちらほら。
背後にはすでに紅葉が始まった御在所岳の岩峰が見えています。
11月初旬、秋の行楽シーズンですね。

山上駅からの眺め

山上駅からの眺望

ロープウェイを降りると、標高1200m付近からの眺望が広がります。
鈴鹿山脈の稜線と、遠方に霞む連山。
澄んだ空気の中、これから散策するエリアが一望できました。

紅葉の始まり

苔むした岩と紅葉

山上エリアを歩いていると、紅葉が目に入ってきます。
苔むした岩の上に、赤や橙色に色づいた落葉樹。
11月初旬、まさに紅葉シーズンの入口でした。

ドローンで山頂を俯瞰

ドローンからの山上エリア全景

せっかくなのでドローンを飛ばしてみました。
ロープウェイ山上駅や施設群、なだらかな草地の稜線が一枚に収まります。
秋色に染まった山肌と青空のコントラストがきれいですね。

石灰岩の奇岩を発見

御在所岳は石灰岩の山で、変わった形をした岩があちこちにあります。
ドローンを飛ばしていたら、面白い岩を見つけました。

ドローンで発見した奇岩

水平に積み重なった岩層が、長年の風化で独特の形状を作り出しています。
よく見ると頂上に人が立っていますね。
これはGoogleマップにも載っていたので、実際に行ってみることにしました。

奇岩群の全景

別の角度から見ると、塔のような岩峰がいくつも連なっています。
まるで自然の要塞のよう。
こういった奇岩がいくつもあって、もう少し探検してみたくなりました。

岩の上に立ってみた

奇岩の上での記念撮影

実際に岩の上に登ってみました。青い服が私です。
背後には鈴鹿山脈の稜線が広がっていて、なかなかの眺め。
この岩、上に立てるんですね。ドローンで撮ってもらいました。

国見岳まで足を延ばす

奇岩を楽しんだ後、せっかくなので国見岳まで歩いてみることにしました。
御在所岳山上駅からは片道30分ほど。
稜線沿いの道は歩きやすく、紅葉を眺めながらの気持ちいいハイキングでした。

国見岳からの眺望も良く、来てよかったと思えるルートです。
帰りは同じ道を戻り、ロープウェイで下山しました。

下山はロープウェイで

下山時のロープウェイからの眺め

下りもロープウェイで。
ゴンドラから見える紅葉の岩山が美しく、名残惜しい気持ちになります。
左上にはさっき登った奇岩も見えていますね。

まとめ

そんなわけで、ロープウェイを使った非常にライトな山行でした。
御在所岳から国見岳まで往復しても、体力的にはそこまできつくありません。

  • アクセス: 御在所ロープウェイで山上駅まで約15分
  • コース: 山上駅 → 奇岩巡り → 国見岳 → 山上駅(往復約1時間半)
  • 見どころ: 石灰岩の奇岩群、紅葉、鈴鹿山脈の眺望
  • おすすめ: ドローン持参で上空から奇岩探し

国見岳までならすぐそこなので、御在所岳に来たら足を延ばしてみることをおすすめします。