2024年の小松基地航空祭に行ってきました。朝は少し雨が降っていて、自転車での移動は少し苦労しましたが、終わってみれば素晴らしい一日でした。
雨のスタート¶
朝の雨で会場へのアクセスは大変でした。自転車で来場したため、雨対策に苦労しましたが、多くの人が自転車や徒歩で基地に向かう光景は印象的でした。列が長くて、最初の飛行には間に合いませんでした。オープニングフライトを逃してしまったのは少し残念でしたが、これも航空祭の醍醐味の一つですね。
基地内の様子¶
基地内は多くの来場者で賑わっていました。格納庫周辺には航空機が展示され、家族連れから航空機ファンまで幅広い層が楽しんでいる様子が印象的でした。
地上展示の迫力¶
F-2戦闘機¶
ブルーの美しいF-2戦闘機が展示されていました。雨に濡れた機体も美しく、間近で見る戦闘機の迫力は格別でした。
F-35A ライトニングII¶
そして今回の目玉、F-35Aライトニングです!本当にかっこいいですね。最新鋭のステルス戦闘機を間近で見る機会はそうそうありません。この機体には特別な赤白のマーキングが施されており、通常の塗装とは異なる特別感がありました。独特のフォルムと先進的なデザインに圧倒されました。
天気が回復した午後に撮影したF-35Aです。左側面からのアングルで、通常のグレー塗装が美しく映えています。前面には詳細な説明板も設置されていました。
機体下部の詳細も見ることができました。ステルス性能を持つ機体の構造は本当に興味深いです。
ブルーインパルスの美しい飛行¶
昼ぐらいから天気がだんだんと晴れてきて、ブルーインパルスのフライトは非常に良い感じでした!
6機による美しい編隊飛行です。白いスモークを引いて青空を駆け抜ける姿は何度見ても感動します。観客の傘が写真に入っているのも、この日の天気の変化を物語っています。
こちらも別角度からの編隊飛行。雲間から現れる瞬間が美しく捉えられました。
アクロバット演技の一コマ。ブルーインパルスの精密な操縦技術には毎回感動させられます。大勢の観客が空を見上げている光景も印象的です。
F-15の大編隊¶
小松基地といえばF-15です。確かに「たくさんいる」という感じで、F-15の編隊飛行は圧巻でした。
こちらは3機のF-15編隊飛行です。左側には特別な迷彩塗装(緑・茶・グレー系)を施したF-15、右側には通常のグレー塗装のF-15が2機という編成で飛行していました。同じ機種でも塗装の違いが印象的で、小松基地ならではの見どころでした。
4機編隊でのフライト。この辺りのことはよくわからないのですが、とにかくF-15がたくさんいました。小松基地の第6航空団(だったと思います)の実力を感じさせる飛行でした。
そして圧巻の8機大編隊!上段4機、下段4機のV字型編隊で、全機F-15戦闘機による見事な編隊飛行です。中央列には特別塗装を施したF-15も含まれており、塗装の違いが編隊に彩りを添えています。F-15の機動性を活かした美しい編隊飛行は見応え十分でした。
まとめ¶
朝の雨で心配でしたが、昼頃から天気も回復し、結果的に素晴らしい航空祭になりました。自転車での移動は大変でしたが、F-35Aの地上展示、ブルーインパルスの美しい演技、F-15の大編隊と、見どころ満載の一日でした。
小松基地航空祭は毎年楽しみにしているイベントの一つです。また来年も参加したいと思います!