鈴鹿セブンマウンテンの一座へ¶
鈴鹿セブンマウンテンの一つ、竜ヶ岳に登ってきました。
標高1,099m。鈴鹿山脈の北部に位置する山で、山頂付近の笹原が特徴的です。
今回は遠足尾根ルートから。麓には雪はありませんでした。
登山口付近は杉林の尾根道です。
まっすぐ伸びた杉の木に囲まれながら、しっかりした踏み跡を辿っていきます。
遠足尾根を登る¶
標高を上げると雪が出てきました。
鈴鹿の山は序盤から急登が続くのが特徴です。樹林帯の中を黙々と登っていきます。
冬枯れの木々の間を縫うように登山道が続いています。
雪で滑りやすいところもありましたが、慎重に足を運べば問題ありません。
稜線に出る¶
しばらく登ると稜線に出ました。
急に視界が開けて、雪を被った山々のパノラマが広がります。
鈴鹿山脈の稜線は、樹林帯を抜けると一気に景色が変わるのが魅力です。
遠くには御在所岳や雨乞岳も見えていたと思います。
山頂を目指して¶
稜線に出ると、竜ヶ岳の山頂が見えました。
笹原に雪が積もり、白と緑のコントラストが綺麗です。
ただ、見えた山頂までの距離感に、正直「あそこまで行くの、ちょっと遠いな」と思ってしまいました。
この日は途中でご飯を食べて、山頂には行かずに下山することにしました。
休憩ポイントからは、平野部の眺望も楽しめました。
麓の街並みが霞んで見えています。
雪山でのんびり昼食を取るのも、冬山登山の楽しみの一つです。
下山¶
下りは来た道を戻ります。
急登だった道は、下りでも気を使います。雪で滑らないよう、一歩一歩確実に。
鈴鹿の山はどこも序盤が急なので、下山時の方が足にきますね。
まとめ¶
竜ヶ岳、山頂までは行きませんでしたが、雪の上を歩いたのは楽しかったです。
稜線からの眺望も素晴らしく、来た甲斐がありました。
今回のルート情報:
- ルート: 遠足尾根(ピストン)
- 行動時間: 約2.5時間
- 積雪: 稜線付近で積雪あり、麓は雪なし
鈴鹿セブンマウンテンの中でも、竜ヶ岳は笹原の山頂が特徴的な山です。
次は暖かい時期に、山頂まで行ってみたいと思います。