古地図を持って走り出す

朝7時すぎ、大垣のソフトピアジャパンに到着しました。
建物の前にはクリティカルサイクリング展のカラフルなバナーが風に揺れています。

ソフトピアジャパン前のクリティカルサイクリング展バナー

展覧会の前にまずは「古地図ライド」です。
古い地図を手に、大垣の街を自転車で巡って今と昔を見比べるという企画。4〜5人の少人数で走ります。

出発前のロードバイク

大垣の街をゆっくり走る

古い地図と現在の街を見比べながら走ると、面白い発見がたくさんありました。
かつて工場があった場所が住宅地になっていたり、田んぼだったところにもう建物が建っていたり。地図上の情報と目の前の景色のギャップが楽しいです。

大垣の街並みを走る参加者

朝の商店街はまだシャッターが閉まっていて、静かなアーケードを駆け抜けていきます。

朝の商店街アーケードを走る

大垣城あたりを散策

大垣城の近くまで来ました。
自転車を押しながらのんびり歩きます。朝日が気持ちいい。

大垣城付近を歩くグループ

チーズケーキプリンセスの建物

古い日本家屋を改装した建物が見えたり、新しい店舗が混在していたり。
街は少しずつ変わっていくものですが、古地図と照らし合わせるとなんだか昔を想像します。

住宅街を走る参加者たち

古い家並みが残る住宅街を走ると、木漏れ日が気持ちいいです。

大垣の交差点風景

大垣市内のクリニック通り

「大垣共立」や「大正元」の看板が並ぶ交差点を過ぎ、医院やクリニックが集まるエリアへ。

クリティカルサイクリング展へ

古地図ライドを終えてソフトピアジャパンに戻り、いよいよクリティカルサイクリング展へ。

ソフトピアジャパンのエントランス

入口にはCritical Cyclingのバナーが掲げられています。
自転車を「移動手段」としてだけでなく、文化やアートとして捉え直す展覧会です。

QRコード付きカード展示

テーブルに並べられたカード型の展示物。自転車にまつわるさまざまな写真とQRコードが格子状に配置されていて、スマホで読み取ると詳細が見られる仕組みです。

漕ぐと虹が出る自転車

一番印象に残ったのはこの作品でした。

漕ぐと虹が出る自転車の作品

暗い展示室の中で、自転車を漕ぐと水しぶきが噴き上がります。
そこに光が当たって、虹のような光の筋が生まれる。インタラクティブな作品で、漕ぐ力加減で水の勢いが変わるのが面白かったです。

上階から見たクリティカルサイクリング展バナー

展示会場のメイン空間

会場の吹き抜けロビーにはカラフルなベンチやバナーが配置されていて、空間自体がアート作品のような雰囲気でした。

古地図を手に街を走って、昔と今の大垣を見比べて、最後にアートを楽しむ。
自転車で走ること自体がもう一つの作品になっているような、いい一日でした。