なんとなく、自分専用の機械を作りたいと思っていました。
物理的に動くもの、センサーでデータを拾うもの、そういうものです。
それでESP32のスターターキットを買いました。
ESP32はArduinoの延長線上にあるようなマイコンで、Wi-FiとBluetoothを内蔵しているのが特徴です。
GPIOピンが何本もあって、センサーやモーターを繋いで動かせます。小さい基板なのに、そのままネットワークに繋がる。
AIに聞きながら進めてみたら、思っていたよりずっと手が動きました。
ホールセンサーとFirebase¶
まず試したのがリードセンサーです。磁石を近づけるとスイッチがONになる部品で、ドアの開閉を検知するのに使えます。
ドアが開いたタイミングを記録して、Firebaseにアップロードする、というところまでやってみました。
Wi-Fiが内蔵されているのが便利で、クラウドとの連携もさほど難しくありません。
ステッピングモーターを回す¶
ステッピングモーターはずっと触ってみたかった部品です。
ブラシレスモーターに比べて、なんとなく敷居が高い印象があって後回しにしていました。
スターターキットに28BYJ-48とULN2003ドライバーモジュールが入っていたので、いい機会でした。
カラフルなフラットケーブルで繋ぐと、正確な角度で回転します。
こんなに素直に動くとは思っていませんでした。
カメラモジュールでストリーミング¶
スターターキットにはOV3660カメラモジュールも付属していました。
ジャンパー線を一本ずつ繋いでいく作業は少し緊張します。
ブラウザを開いたら、カメラ映像がそのまま出てきました。
ESP32がHTTPサーバとして動いていて、Wi-Fi経由でストリーミングしているわけです。
こんなに簡単にできるとは思っていませんでした。
超音波センサーで測った距離をLCDに表示¶
この日のハイライトです。HC-SR04超音波センサーで距離を測定して、16×2 LCDディスプレイにリアルタイム表示するプログラムをAIに作ってもらいました。
「13番ピンをLCDのこの端子に繋いで」という配線手順書も一緒に出てきて、その通りに組んだだけです。
「Dist: 112.8 cm」と青く光る画面に数字が出たときは、素直にうれしかったです。
調べ物の仕方が変わった¶
以前は電子工作をするとき、ピン配置を調べ、ライブラリの使い方を調べ、エラーを一つずつ潰して、という作業に時間がかかっていました。
やりたいことに対して、調べ物の時間が長すぎる感じがずっとありました。
今は「こうしたい」と伝えれば、プログラムも配線手順も一度に出てきます。
作る時間と調べる時間の比率が、明らかに変わりました。なかなか楽しいです。
ESP32はまだいろんな機能を試せそうなので、もう少し続けてみるつもりです。