長良川の花火は、家から車で行ける距離にあります。

近いぶん、これまでは遠くから眺めることが多い花火でした。以前は山の上から超望遠で撮ったこともあります。今年は近くまで行ってみることにしました。

喫茶店の駐車場に停める

喫茶店の駐車場に車を停める

夕方、車で長良川のあたりまで向かいました。

停めたのは Cafe Basket EDISON という喫茶店の駐車場です。花火の日は2000円で停めていいとのことでした。
黒い板張りの建物の前に、車を改造した売店が置いてあります。夏の日差しがまだ残っていて、電線の向こうに入道雲が見えています。

車を降りて、さてどこで見ようかと考えました。

どこから見るか

会場へ向かう途中の交差点

打ち上げ場所のすぐ近くまで行くのは、人の多さを考えると難しそうです。迷ったすえ、岐阜メモリアルセンターから見ることにしました。

歩き始めた頃には、空はもう曇り気味です。広い交差点を渡って、会場のほうへ向かいます。

場所を取る

岐阜メモリアルセンターの芝生に集まる人たち

芝生はすでにレジャーシートで埋まっています。競技場の照明塔が点いて、暮れた空が青く沈んでいきます。

夕方の時点でこれだけ人が集まっているのだから、きっと良い場所なのだろう。そう思って、空いているところに腰を下ろしました。良い場所かどうかは、正直よく分かっていません。

待ち時間は長かったのですが、思ったより涼しくて助かりました。屋台の音と人の声で賑やかで、退屈はしません。

花火が始まる

花火が始まりました。

そして、花火が木の向こうにあることに気づきました。

腰を落ち着けた場所のちょうど正面に、大きな木が並んでいます。開いた花はほとんど枝葉の裏に隠れてしまって、まともに見えません。写真を撮るどころではありませんでした。

すぐに荷物をまとめて移動しました。

移動した先で

木の上に開く花火

移動した先も木は残っていますが、こちらのほうがずっと開けています。

白と青の花が三つ四つ、木立の上に並んで開きます。手前ではまだ人が場所を探して動いていて、その列がぶれて写りました。

青と金の大きな花火

青い花が大きく開いて、その下を金色が横に広がっていきます。ワイドに展開する花火で、視界に収まりきらないくらいでした。

Instagramを見ると、もっと良い条件で撮っている方がいらっしゃいます。それはそれとして、目で見た花火は良いものでした。
直前に長岡の花火を見てしまっていたので、規模でいえばそこまでではありません。それでも横に大きく広がる花火は見ごたえがありました。
この距離でこれが見られるなら十分です。

最後はドローン

ドローンが空に描く GIFU NAGARAGAWA の文字

花火が終わったあとは、ドローンショーでした。もう定番になってきたのかもしれません。

「GIFU NAGARAGAWA」の文字と、花火をかたどった隊列が空に浮かびます。木の間から見上げるかたちになりましたが、光の粒がぴたりと止まっているのが不思議な感じです。

そのドローンが、途中で「僕と結婚してください」と描きました。

プロポーズです。空にそれが出た瞬間、周りがざわつきました。
フラッシュモブの仲間のようなものでしょうか。それにしても、新しいやり方です。
式場の予約より先にドローンの予約が要るわけです。

まとめ

  • 会場: 岐阜メモリアルセンター(長良川競技場のあたり)
  • 駐車: 近隣の店舗が花火の日だけ開放していることがある。今回は喫茶店の駐車場で2000円
  • 場所取り: 夕方の時点で芝生はほぼ埋まっている。空いている場所には空いている理由があるかもしれない
  • フィナーレ: 花火のあとにドローンショー

次に行くなら、明るいうちに正面の視界だけは確かめておこうと思います。