友人とキャンプと航空祭、そして釣り

友人とキャンプをして、翌日は千歳基地の航空祭、その次の日は釣り。北海道で三日間、そういう予定になりました。

釣りの狙いはブリです。夏の終わりから秋にかけて南下を始めるので、その群れを追いかけます。だから荷物にはロッドケースが入っています。
ただし出番は三日目です。それまでは、長い棒として運ばれるだけです。

駐車場に立てかけたロッドケースとスーツケース

セントレアの駐車場です。車の間にロッドケースを立てかけて、荷物はこれとスーツケースだけ。キャンプ道具まで入れると、これ以上は増やせません。

2番搭乗口の発着案内

今回はスプリング・ジャパン。LCCは初めて使います。12時30分発、札幌(新千歳)行き。
竿を預けるのも初めてでした。長物なので別料金を取られるものだと思っていたのですが、スーツケースと合算してくれて、余分な費用はかかりませんでした。

泉沢自然の森キャンプ場

新千歳に着いて、そのまま千歳市内の泉沢自然の森キャンプ場へ。

キャリーワゴンに載せたスーツケース

スーツケースをワゴンに積み替えて、林に囲まれたサイトへ運びます。飛行機で来たキャンプなので、道具はこの中に全部入っています。

荷物を降ろしたサイトと奥の炊事棟

サイトはこんな感じです。奥に炊事棟の東屋があって、右手には小川に架かる木の橋。平日の夕方で、人はまばらです。

設営したモンベルのテント2張り

テントを2張り立てて、設営は完了です。地面は砂利で、ペグはよく効きます。

薄暮のサイト全景

日が落ちると、場内の外灯がぽつぽつと点きます。テーブルの上のランタンだけが手元を照らしていて、あとは林の影です。

焚き火台の炭で肉を焼く

まずはバーベキュー。炭がいい具合になったところで肉を載せます。

高く立ち上がる焚き火の炎

そのあとは薪を足して、焚き火です。
9月に入ったばかりでも北海道の夜はもう冷えていて、持ってきたのは#5の寝袋。これでは寒いかもしれないと思っていました。
火のそばにいるかぎり平気で、寝袋も足りました。杞憂でした。

朝、テントを畳む

テーブルに並んだボトル類

朝のテーブルです。北海道の天然水に、モンベルのボトル、ウイスキー。昨夜の残りがそのまま並んでいます。

朝のテント2張り

テントを畳んで、航空祭へ向かいます。

千歳のまちの航空祭

ゲート前の横断歩道を渡る人の列

基地の入口には「千歳のまちの航空祭」の看板が掛かっています。横断歩道を渡る人が途切れません。
青い制服の隊員が交通整理をしていて、自転車で来る人も目立ちます。地元の祭りという雰囲気です。

エプロンのパノラマ

中に入ると、視界がいきなり開けます。遠くの駐機場にF-15がずらりと並んでいます。千歳はF-15の基地なので、とにかく数が多いです。

午前の空が休まない

F-15の2機編隊

9時前から機動飛行が始まりました。2機が並んで頭上を通過します。

急旋回するF-15

この日いちばん驚いたのは、スケジュールの詰まり方です。降りたと思ったら、もう次が上がってきます。
待ち時間がほとんどありません。プログラムを組んだ人の趣味なのか、やけにキュンキュンしています。面白いです。

F-15のコクピット付近

機首のアップ。キャノピーの中のパイロットまで見えます。

上昇するF-15

機首を起こすF-15

急上昇、急旋回、そしてまた降りてきます。

ベイパーをまとってアフターバーナーを吹かすF-15

翼の上に白いベイパーが張りつき、ノズルからは炎が見えています。ここまでで、まだ9時前です。

AH-1Sコブラ

陸自のAH-1Sコブラ。細い胴体にロケットポッドを提げて、ゆっくり通過していきます。

リフトファンを開いて低速で通過するF-35B

そして、初めて見ました。異様に遅い速度で近づいてくる機体があるな、と思って見ていたらF-35Bです。
背中のリフトファンを開いたまま、脚を出して、ゆっくりと会場を通過していきます。

異機種混合編隊

混合編隊。F-15と練習機と連絡機が同じ隊形で飛んできます。これはなかなか珍しい組み合わせでした。

UH-60Jからのホイスト降下

救難展示です。UH-60Jの扉が開いて、隊員がワイヤーで吊り下がっています。

UH-60の2機編隊

2機が並んで、低いところを通過していきます。

F-35とF-16の編隊

F-35AとF-16の編隊

米軍機の編隊です。下のF-16は尾翼に「WW」の文字。三沢基地の機体ですね。上のF-35Aは「HL」なので、こちらは米本土の部隊が展開してきているようです。

尾翼にカエルのマークが入ったF-35A

空自のF-35Aも飛んできました。尾翼はカエルのマーク。三沢の第301飛行隊です。

青い洋上迷彩のF-2

F-2も一機。この青は、海の上で効く塗装です。

地上展示を見ているあいだも

地上展示のF-16

一度地上に目を移します。展示されているF-16。翼端にミサイルを提げたまま、間近で見られます。

機動するF-15 52-8854

アフターバーナーを吹かすF-15

上昇するF-15 72-8888

F-15の上面

そのあいだも、頭の上ではF-15が飛び続けています。首が忙しいです。

F-16を正面から

正面から見るF-16は、インテークが大きく口を開けていて、思ったより愛嬌があります。隊員が機体の下で作業をしています。

地上展示のF-35A

カエルのF-35Aは地上にも置かれています。尾翼の番号は39-8736。
さきほど飛んでいた機体も39-873までは同じ並びなので、たぶんこれが降りてきたものです。ロープの前に隊員が立っていて、人だかりができています。

F-15のエンジンノズル

これはF-15の排気ノズル。焼けた金属の色がそのまま残っています。こういうものが手の届く距離にあるのが、航空祭の良さです。

会場の人混みと出店

昼前の会場。出店の前は人で埋まっています。

午後はブルーインパルス

スモークを引いて上昇するブルーインパルス

6機がスモークを引いて、順番に上がっていきます。

デルタ隊形で旋回する5機

5機がデルタの形のまま、斜めに切れ上がっていきます。

観客の頭上を通過するブルーインパルス

見たことのないフォーメーションも入っていて、これは楽しめました。観客はみんな空を向いて、スマホを掲げています。

ラマイのスープカレー

演技が終わると、みんな一斉に帰ります。ゲートまでの行列がなかなか進まず、基地を出るのにずいぶん時間がかかりました。こればかりは仕方ありません。

Asian Bar RAMAIの外観

そこから札幌へ移動して、ラマイというスープカレー屋へ。着いたときには外に行列ができていました。人気店です。

スープカレーとターメリックライス

これがおいしかったです。
ブロッコリーもレンコンもナスもよく揚がっていて、スープがしっかり絡みます。
ライスを増量したせいもあって、量は多めでした。それでも、もう一回食べたいくらいです。

明日は5時から

  • 千歳基地航空祭: F-15の機動飛行は本数が多く、午前中はほぼ途切れません。米軍機・陸自機の参加もあり、飛来機の幅が広いです
  • 帰りの混雑: 演技終了後のゲートは長い行列になります。時間に余裕を見ておくといいと思います
  • 泉沢自然の森キャンプ場: 新千歳から近い林間のサイト。9月上旬の夜は冷えますが、#5の寝袋で足りました
  • ラマイ(札幌・月寒東): スープカレー。ライス増量は慎重に

二日目までは順調です。問題は明日で、夜中に移動して朝5時から釣るという計画になっています。正直、ビビっています。ロッドケースは、ここまでずっと黙って運ばれてきました。