グランドサークルの旅も5日目です。
今日はモニュメントバレーの中を走るツアーに参加します。

前日はアンテロープキャニオンからモニュメントバレーへ移動してホテルに泊まりました。
早朝からカメラを向けたくなるような場所に泊まっています。

夜明け前の星空

夜明け前、ビュートのシルエットが浮かぶ星空

午前5時49分。
光害のほとんどない砂漠の夜空に、無数の星が瞬いています。
地平線にはモニュメントバレーのビュート群がシルエットとなって並び、人工衛星の光跡が斜めに走ってます。

夜明けの赤い大地に一人たたずむ

薄明かりの中、目の前に広がる赤い大地の広さに、しばらく立ち尽くしていました。
左側に巨大なメサがそびえ、その麓に一人の人物のシルエットが小さく見えます。

ミトン・ビュートから太陽が昇る

日の出直前のミトン・ビュートのシルエットが浮かんでいます。
オレンジと紫が混じり合う空の色が幻想的で、一日の始まりを感じます。

朝食とツアー出発

ホテルのレストランから望むビュート

ホテルのレストランで朝食を取りながら、窓の外に広がるモニュメントバレーを眺めます。
ネイティブアメリカンの幾何学模様が施されたテーブルがあり、多くの旅行者が席を埋めていました。

崖の麓に建つホテル施設

朝の光を受けて鮮やかに発色する垂直の赤砂岩の絶壁です。
その麓にあるのがTHE VIEW HOTELですね。

ツアーの集合場所へ向かいます。

四駆のツアー専用車両

ツアー専用車両はGMCのピックアップトラックがオープン型のトレーラーを牽引するスタイルです。
緑色のシートが横並びに設置されていて、バックには赤い大地とビュートが広がっています。
四駆でないと走れないバレー内の未舗装路に対応した専用車両です。

バレーの中へ

ツアースタート。徐々に荒野の奥へと入っていきます。

ネイティブアメリカンの露店に立ち寄る

ツアーの立ち寄りポイントとして、バレー内に暮らすナバホの人々が運営する露店に停まりました。
日よけのキャノピーの下のテーブルには民芸品が並んでいます。
背景にはモニュメントバレーの岩峰群が広がる、不思議な空間です。

砂漠の流木とミトン・ビュート

砂漠の赤い砂の上に横たわる流木を前景に、奥にはミトン・ビュートが堂々とそびえます。
風化した木の枝が長い影を砂に落とし、ヨッカの木々もそのそばに立っています。

バレー内の赤砂の道路とビュート群

バレー内を走る赤い砂の未舗装路と、その先に広がるビュート群です。
橙色の砂丘と低い植生、青い空とのコントラストが鮮やかです。

単独のビュートを逆光で見上げる

単独でそびえる巨大なビュートを低い視点から見上げたショットです。
真っ青な空に太陽が輝き、岩の表面には縦の溝が幾重にも刻まれています。

ジョン・フォードポイントで馬に乗る

ここからジョン・フォードポイントに向かいます。
ジョン・フォード監督が多くの西部劇をこの場所で撮影したことで有名なビューポイントです。

露店に飾られた牛の頭蓋骨

ポイント付近の露店の前に飾られた大きな牛の頭蓋骨。
背後にはバレーのビュートが見えていて、これだけで西部劇の世界観があります。

ジョン・フォードポイントで乗馬体験

馬の背にまたがり、背後に広がるモニュメントバレーのビュート群を背景に撮影しました。
うまく構図を決めるのが難しくて、よく考えないといけないですね。乗馬と撮影者は相当離れないと映画のシーンを再現できません。
西部劇の主人公になったような、特別な体験でした。

トーテムポール岩群と谷の地形

岩に囲まれた広大な砂地

バレー内の岩壁に囲まれた広い砂地に出ます。
左右に丸みを帯びた赤い岩が迫り、中央に広大な砂の広場が広がっています。
なんか地球じゃないみたいですね。火星のようです。

トーテムポール岩群の遠景

「トーテムポール」と呼ばれる細長い岩柱群の遠景です。
左端に特に細く高い一本の岩柱が天を突き、その横に大小の岩塔が集まっています。
静寂の中にただ立っている、という感じです。

トーテムポール岩群のワイドショット

引いたアングルで見たワイドショット。
砂地の奥に岩柱群が小さく並んでいて、その広大さがよくわかります。

バレーの砂地で記念写真

バレーの砂地で記念写真。
背後にトーテムポール岩群が見えています。
外部一般車両が入れない場所だと思うので、ツアーならではの体験ですね。ほぼ火星です。

巨大なアーチ状の岩穴

バレー内の奇岩のひとつ、巨大なアーチ状の岩穴です。
観光客が岩の下に立っていて、その大きさの規模がわかります。

ツアー車両と旅行者が集まる休憩ポイント

岩壁に囲まれた砂地の広場にツアー車両が集まっています。
旅行者たちが思い思いに散策したり、写真を撮ったりしていました。

ツアー車両の車窓から見た未舗装路

ツアー車両の車窓から撮影した未舗装路の光景です。
砂と砂利が混じる赤茶色のダート道路が前方に延び、左側には白みがかった巨大な岩壁がそびえます。
ダートの凹凸が身体に伝わってきて、まあまあ揺れます。

昼食

バルコニーでパンとスタバのランチ

その辺でパンを買って、バルコニーで昼食を取りました。
スターバックスのフラペチーノと一緒に。
モニュメントバレーのミトン・ビュートとマーリック・ビュートが真正面に見えるという、贅沢な昼食の一コマです。

フォレストガンプポイントと道路撮影

バレーを出てフォレストガンプポイントへ向かいます。
ここは映画『フォレスト・ガンプ』でガンプが走り続けたシーンで使われた道路として有名な場所です。
めちゃくちゃ人気で人がたくさんいます。車も結構通るので、みんな車が来たら道路からいなくなって、またすぐ道路の中で写真を撮るという感じです。

フォレストガンプポイントで道路に立つ

一直線に延びる道路の中央に立って撮影しました。
背後にはモニュメントバレーのビュート群が広がり、地平線まで見通せる絶景です。
車が来るタイミングを見計らいながら撮影する感じです。
たくさんの人が映り込むので、後ほどAIで削除しています。

モキ・ダグウエイをドローン空撮

バレーのツアーを終えた後、モキ・ダグウエイへ向かいます。モキ・ダグウエイは、シーダーメサの断崖を一気に約370m降下する未舗装の山岳道路で、1950年代にウラン鉱石の輸送路として建設されました。シーダーメサはモニュメントバレーの岩塔群が立ち並ぶ谷底より高い位置にある巨大な台地で、標高約2,000m・面積1,000km²を超えます。
途中にはモニュメント・バレーを見る丘があり、そのあたりから撮影します。

モニュメントバレーのビュート群を遠望するドローン空撮

高度を上げると、モニュメントバレーのビュート群が遠くに広がります。
赤茶色の台地の上に点在する岩塔群を、上空から俯瞰で見るとスケールの大きさが改めてわかります。

赤い岩壁と蛇行する道のドローン遠景

バレーを出た先の赤い岩壁と、その麓を蛇行する道の遠景です。
岩壁の高さと、道路の細さの対比が印象的でした。

モキ・ダグウエイのヘアピンカーブをドローン空撮

モキ・ダグウエイです。この辺りはしっかりと舗装されていない道路で、ゆっくり走りました。
急峻な崖面を縫うように刻まれたヘアピンカーブの連続が、まるで立体的なアート作品のように見えます。
灰褐色と赤茶色の縞模様をなす岩盤の地層が美しく、道路がその上を蛇行して下へと続いています。
70年前、ここをウラン鉱石を積んだトラックが行き来していたとは、今の静けさからはなかなか想像できません。

モキ・ダグウエイから広大な台地と峡谷を空撮

モキ・ダグウエイ上空から広大な台地と峡谷を捉えたパノラマです。
赤い岩の台地が幾重にも層をなし、崖の縁から深い峡谷へと落ち込んでいます。
遥か遠くにモニュメントバレーのビュート群のシルエットも見えます。

San Juan川とSan Juan Cafe

San Juan川にかかるアーチ型の橋

モキ・ダグウエイからの帰り道、San Juan川にかかるアーチ型の橋のそばを通ります。
赤い岩肌と川の組み合わせが印象的な場所でした。

San Juan川の渓谷

San Juan川の河岸から見た川と赤い峡谷の景色です。
浅緑がかった流れが、赤茶色の岩壁に挟まれた峡谷を静かに流れています。

ご飯を食べにSan Juan Cafeへ向かいます。

San Juan Cafeの店内

San Juan Cafeの店内です。
くすんだ灰色のモルタル壁に数十枚もの写真やアートが所狭しと飾られていて、ギャラリーのような趣があります。
映画のセットの中に迷い込んだような空間でした。

「MONUMENT VALLEY」と刻まれた木彫りの看板

壁に飾られた木彫りの看板。「MONUMENT VALLEY」と金色の文字で刻まれ、ビュートとトーテムポールのレリーフが施されたアート作品です。
地域への愛着を感じます。

バーガーとフライブレッドの料理

ナバホスタイルのハンバーガーとスイートポテトフライ、そしてフライブレッド(ネイティブアメリカンの揚げパン)とスープが並びます。
これはおいしかったですね。
フライブレッドは外はさくさく、中はもちもちとした食感で、ボリュームも十分でした。

食後のテーブル

メニューも内装も、ここだけで来る価値があると思いました。またチャンスがあれば寄りたいですね。

アルハンブラ岩でドローン撮影

カフェの後は、アルハンブラ岩でドローン撮影です。
スペインのアルハンブラ宮殿に似ているとして名付けられたこの岩は、約2,500万年前の火山活動が生んだキンバーライトで、周囲の岩が侵食されて残ったものです。こういう岩が突然現れるので面白いですね。

アルハンブラ岩をドローン空撮

荒々しい岩柱が王冠のように円を描いて立ち並ぶ独特の地形です。
嵐雲が空を覆い、わずかに差し込む光が岩肌を照らしています。

撮影中、急に非常に強い風が吹いてドローンが帰ってこれないかと思いました。
まぁ歩いて取りに行けばいいと言えばいいんですが、もしかしたら墜落するんじゃないかとドキドキしましたね。
なんとか無事に帰還してくれました。

帰路

赤い岩の前に停まる黒いEV

赤茶色の岩山を背景に停まるモデルY。
荒野の自然と最新の電気自動車の対比が興味深いです。だいぶ砂埃で汚れてきましたね。

砂漠の一本道を帰路に走る

夕暮れ前の空の下、荒野の中を一直線に延びる舗装道路を走りながら帰ります。
一日の長い旅を終えて帰路に就く、静かな締めくくりの景色でした。

星空から始まり、乗馬、ドローン空撮、絶景カフェと、密度の高い一日でした。


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グランドサークル・ラスベガス 10日間の旅(2026年4月8日〜17日)